有料老人ホームで働くための基礎知識

仕事を探す方法はたくさんある

更新日:2021/05/17

求人媒体はたくさんある

それぞれの特徴を理解する

介護士の求人を紹介している媒体はたくさんあります。しかし、求人媒体ごとに特徴が異なるため、自分に合った方法を選ばなければなりません。急いでいるのか、ゆっくり探したいのか、求めている条件の内容など、状況に応じて最適なものを選びましょう。

それぞれの特徴を理解する

ハローワーク

求人を探す方法として最もポピュラーなのはハローワークでしょう。登録件数は求人媒体の中でもトップクラスです。全国に拠点があり、地域に密着した求人を紹介しています。また、担当者に個別相談してもらえるというメリットもあります。最近は、直接ハローワークに足を運ばなくてもインターネット上から求人を検索できます。
ただし、土日が休みなので働きながら転職先を探す人にとっては不便です。求人の掲載が無料なのでブラック施設の求人も含まれている可能性がある点や、基本情報しか掲載していないので現場の雰囲気を掴みにくい点なども考慮しておかなければなりません。

ハローワーク

求人サイト

求人サイトにも多くの求人が掲載しています。情報量も多く、現場の雰囲気を写真やコメントで確認できる点がメリットです。実際に働いた場合のイメージをしやすいので、安心感があります。中には定期的に就業説明会を開催し、現場の人から直接話を伺える機会を設けている求人サイトもあります。
ただし、数ある求人の中から条件に合うものを自分で探さなければならないので時間がかかります。応募手続きなども自力で進める必要があるので、どちらかといえば自分のペースでゆっくり探したい人に向いているといえます。

求人サイト

人材派遣会社

正規雇用にこだわらないのであれば、人材派遣会社に登録する方法もあります。この場合、雇用主は勤務先ではなく派遣会社となります。あらかじめ決められた期間のみ働くので人間関係に悩まされることが少なく、残業もほとんどありません。
ただし、責任のある仕事は正規雇用の職員に任されることが多く、キャリアアップには向かないでしょう。また、待遇面も正規雇用には劣ります。

人材派遣会社

転職エージェント

転職エージェントは、人材を求めている企業と仕事を探している転職者の間に入って各種調整をしてくれる橋渡し的存在です。人材派遣会社と似ていますが、転職エージェントを使って転職した場合はあくまで勤務先の事業所が雇用主となります。求人の紹介だけでなく条件交渉の代行もしてくれるので、条件にこだわりがある人に向いています。

転職エージェント

知人の紹介

知人の紹介で転職する場合、採用される確率が高いというメリットがあります。ただし、イメージと違った場合に、紹介してもらった以上辞めにくいというデメリットがあります。

知人の紹介

有料老人ホームで働きたい人におすすめ!